天然石(パワーストーン)のアクセサリーショップ

「天使のShizuku」より お知らせ

再製モルダバイトの間違った嘘の噂について

2011年04月04日

いつも「天使のshizuku」をご利用いただき、ありがとうございます。

先日、いつもご利用いただいてるお客様より、
モルダバイトの鑑別書に関しまして、下記のような質問メールをいただきました。

間違った嘘の情報が広まらないように、転記させていただきます。
(お客様の許可をいただいて、メール内容を転記しております。)

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スタッフのみなさん、いつも良い石をありがとうございます。
震災後のお忙しい時に申し訳ございません。

モルダバイトの鑑別書について質問があります。

○○○○○というパワーストーンショップにて、
「再製モルダバイトに注意です!」という記載を読みました。
そのショップの先生の記載によると…

モルダバイトを一度溶かしてビーズにしたもので、見た目はかなりキレイで、
モルダバイトの特徴であるディプリンという穴ぽことか中の気泡がないものが
すげー安く売られているんだって!
しかも再製モルダバイトは鑑別しても「モルダバイト」と出ているので、
鑑別書付きといっても安心できないの!

で、たとえば鑑別書付きモルダバイト7ミリとか8ミリブレスが
6万以下で売っていたら要注意です!
そんなものあり得ないっつーの!

…という事なのですが、この話は本当でしょうか?

モルダバイトの鑑別書は信用できるのでしょうか?
不躾な質問で申し訳ございませんが、鑑別書について調べていただけませんでしょうか?
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この件につきまして、
宝石の鑑別書を発行している日本彩珠宝石研究所の飯田先生に電話でお伺いしたところ、
モルダバイトを一度溶かしてビーズにしたものを鑑別した場合、
鑑別結果は「人工ガラス」だと判断する事ができ、鑑別書にも「人工ガラス」と記載するそうです。

飯田先生によりますと、宝石の鑑別技術を勉強した人間なら、
たとえ天然のモルダバイトを溶かしたて再加工したものであろうと、
天然のモルダバイトと、再製したモルダバイトを見分ける事が出来るのは当たり前なんだそうす。

また、関東近郊のパワーストーンショップや宝石店では、
日本彩珠宝石研究所、中央宝石研究所、全国宝石学協会、AGTジェムラボラトリーの鑑別書が、
全体の90%以上を占めておりますが、
どの研究所でも、天然のモルダバイトと、再製したモルダバイトを見分ける事が出来ますので、
上記の研究所の鑑別書がついていた場合は、安心して買い物して大丈夫です。

鑑別書付きモルダバイト7~8ミリブレスが、6万円以下で売っていても、
信用できる日本の鑑別機関の鑑別書がついていたら、本物のモルダバイトに間違いありません。

当ショップも6万円以下で販売しておりますが、当ショップだけに関わらず、他のショップでも、
日本の信用できる鑑別書がついていたら、本物のモルダバイトですので安心してください。

このような嘘の噂を、きちんと事実確認もせずに記載したショップに関しては遺憾に思いますが、
ショップ側が自発的に間違った情報を修正してくれる事を願い、ショップ名は○字で伏せておきます。


震災後の風評被害で、トイレットペーパーや飲料水の買占めが起こっている世の中です。
噂に惑わされず、正しい情報で行動出来る世の中になって欲しいと願っております。

みなさまも、天然石やパワーストーン、鉱物などに関する疑問がありましたら、
遠慮なく質問していただければと思います。

今後ともスタッフ一同、努力してまいりますので「天使のshizuku」をよろしくお願いします。
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